写真のナンバープレートを隠す方法:販売店向けガイド

写真のナンバープレートを隠す方法を探しているなら、これから車をネットに掲載するところで、その前に登録番号を見えなくしておきたいのではないでしょうか。やり方は簡単です。文字が読めないようにナンバーを覆い、画像を別のファイルとして保存するだけです。

手作業なら写真編集ツールを使う、オンラインでナンバーの上に枠をドラッグしてぼかす、ナンバーを自動で見つけて隠してくれるソフトを使う、といった方法があります。1台だけなら、どれでもかまいません。しかし毎週何十台も掲載する販売店にとって、1枚ずつ手作業で編集するのは現実的ではありません。そのための解決策をご用意しています。

最も手早いのは無料のナンバー隠しツールです。最大20枚の写真のナンバーをすべて見つけて隠せて、登録も不要です。

写真のナンバープレートを隠す方法:確実なやり方

掲載する台数に合った方法を選びましょう。手間のかかるものから、台数が増えても対応しやすいものの順に紹介します。

1. スマホで手作業

写真を開き、標準のマークアップ機能を使います。iPhoneなら「編集」をタップしてからマークアップのアイコンをタップし、塗りつぶした図形をナンバーの上に置きます。Androidのギャラリーアプリの多くにも、「編集」や「マークアップ」に同じ機能があります。スマホには本格的なぼかし機能がほとんどないため、登録番号の上に塗りつぶしの図形を重ねるのが確実です。アプリのインストールは不要で、1枚数秒で済みます。

1台ならこれで十分です。ただ展示場の車すべてとなると、写真ごとに隠す位置が少しずつずれて、すぐに統一感がなくなります。

2. パソコンの編集ソフト

本格的にぼかすなら、きちんとした編集ソフトを使いましょう。

Photoshopでは、長方形選択ツールでナンバーを選択し、「フィルター」メニューの「ぼかし」から「ぼかし(ガウス)」を実行します。モザイク状に仕上げたい場合は「フィルター」の「ピクセレート」から「モザイク」を選びます。無料のGIMPでは、矩形選択でナンバーを選び、「フィルター」の「ぼかし」から「ピクセル化」を使います。

Macなら、プレビューのマークアップツールで、塗りつぶした長方形をナンバーの上に置けます。どのソフトを使う場合も、元の写真が残るように新しいファイルとして書き出しましょう。

軽くぼかしただけでは、シャープ処理で読める状態に戻せることがあります。モザイクや強めのぼかしのほうが安全です。

3. 無料のオンラインツールでナンバーをぼかす

編集ソフトを使いたくない場合は、当社の無料のナンバー隠しツールがナンバーを見つけてくれます。最大20枚の写真をアップロードすると、すべてのナンバーを自動で検出してぼかすので、仕上がった画像をダウンロードするだけです。

写真1枚や少ない枚数なら、これが最も手早い方法です。当社のツールは一度に20枚まで、透かしなしで処理できます。ただしオンラインツールはどれも、ナンバーを隠すだけでほかの部分には手を加えない点が限界です。

4. 車専用のナンバーぼかしツールを使う

販売店にとっては、これが現実的な答えです。普通の掲載写真からナンバーを検出するツールなら、手作業で探す手間がなくなります。優れたツールなら、まとめて一括処理もできます。

Car Background AIでは、ナンバー隠しを自動で行い、しかも写真のほかの部分を整えるのと同じワークフローの中で処理します。これは思った以上に重要です。展示場で撮ったままの写真で問題なのが、ナンバーだけということはまずないからです。

 

car image with blurred license place

ナンバーは修正点のひとつにすぎない

展示場の隅で、汚れた床に積まれたタイヤの横で撮った車の写真には、ナンバーが見えていること以上に大きな問題があります。背景は雑然とし、明るさにはむらがあり、ほかの掲載写真とまったくそろっていません。ナンバーだけ隠してほかをそのままにしても、プライバシーに配慮しただけの素人っぽい写真のままです。

目指すべきは、1回の処理で掲載用の画像に仕上げることです。販売店に当社のツールが選ばれているのはそのためです。当社の販売店向けの画像編集AIが写真を整え、すっきりとした統一感のある背景に車を配置します。ナンバーも別の工程ではなく、同じ流れの中で処理されます。

もうひとつのポイントは台数です。

販売店なら、編集する車は1台だけではありません。車の写真の一括編集ツールなら、まとめて処理できるので仕上がりもそろいます。さらに、販売店のブランディング機能で、すべての写真にロゴとスタイルを入れられます。

わずか数分で、ナンバーもすべての車で同じように処理された、ひとつのスタジオで撮影したような在庫写真がそろいます。

販売店が掲載前にナンバーをぼかす理由

道路で見かけるナンバーは、すぐに過ぎ去る情報にすぎません。しかし公開された掲載写真に写ったナンバーは、見知らぬ人がコピーして使い回せる、検索可能な記録としてずっと残ります。隠すべき本当の理由はそこにあります。

最大のリスクはナンバーの偽造(クローン)です。犯罪者は掲載写真からナンバーがはっきり写ったものを探し、複製したプレートを似た車に取り付けて、速度違反の罰金や通行料金を逃れます。その通知は、登録されている所有者に届きます。

英国政府は、偽造ナンバーの通報の手続きを用意しており、この問題がいかに日常的になっているかがわかります。最近はBBCが車のクローン被害を記事にするなど、広く取り上げられています。メーカー、車種、グレードと一緒にナンバーが写った販売店の掲載写真は、偽造をさらに容易にしてしまいます。

プロらしさを示すことにもなります。大手のプラットフォームは、すでにナンバーを慎重に扱うべき情報としています。Googleはストリートビューで、識別できるナンバープレートを標準ですべてぼかしています。読み取れるナンバーは個人情報だという考え方からです。ナンバーをきちんと処理した掲載は丁寧な仕事ぶりを感じさせ、買い手が提示価格を信頼するかどうかを決めるときに効いてきます。

下取り車なら、前の所有者への配慮という面もあります。もう手放した車と一緒に、前の所有者の登録番号がネット上に残り続ける必要はありません。

車の写真のナンバープレートを隠すときの注意点

失敗した編集の多くは、いくつかの同じミスが原因です。まとめて公開する前に、次の点を確認しておきましょう。

  • 車の後ろ半分までぼかしてしまう。傷を隠しているように見えないよう、ぼかす範囲はナンバーだけに絞りましょう。
  • ぼかしが弱すぎて、文字が読めたり復元できたりする。モザイクや塗りつぶしのほうが安全です。
  • ナンバーをトリミングで切り落とし、買い手が見たい後ろからのアングルを失う。写真を切るのではなく、ナンバーを覆いましょう。
  • 唯一の元データに上書き保存する。必ず新しいファイルとして書き出し、手を加えていない元の写真を残しておきましょう。

正しく処理すれば、ナンバーは消えても、写真は手を加えていないように見えます。

まとめ

ナンバーを隠せばお客様と自社を守れますが、それだけで車が売れるわけではありません。売れるのは、ひと目で信頼できると感じられる掲載です。すっきりとした背景、むらのない明るさ、自社のブランディング、そして登録番号が見えていないこと。

在庫全体でこの水準を満たせば、クリックが増え、反響の質も上がり、買い手に値引きを迫られる余地も減ります。Car Background AIなら、ナンバーも画像のほかの部分も、ひとつのワークフローで処理できます。まずは無料で試すところから。次に掲載する車の写真をまとめて処理してみてください。

よくある質問

掲載写真にナンバーを写したままでも法律上問題ありませんか?

多くの地域では違法ではありません。ただし、お客様がナンバーの偽造や追跡の被害にあうおそれがあり、個人情報保護の面でも問題になりえます。公開する車の掲載では、ぼかしておくのが安全です。

中古車情報サイトでは、ナンバーをぼかす必要がありますか?

ルールはサイトや地域によって異なり、ナンバーを自動でぼかすサイトも出てきています。任意の場合でも、ナンバーを隠せば売り手を守れ、丁寧でプロらしい掲載だと伝わります。

ナンバーをぼかすと、買い手からの信頼が下がりませんか?

いいえ。大手プラットフォームがすでにそうしているように、きちんと意図してぼかしたナンバーはプロらしく見えます。買い手が判断するのは車の状態やアングルで、登録番号ではありません。

販売店はナンバーをぼかすべきですか、それとも完全に消すべきですか?

文字が読めなければ、どちらでもかまいません。きれいなぼかしや目立たない塗りつぶしなら写真は自然に見えますが、雑に消すと加工した写真に見えてしまうことがあります。

在庫全体のナンバーを一度にぼかせますか?

はい。Car Background AIのようなツールはナンバーを自動で検出し、一括処理にも対応しているので、1台ずつ1枚ずつ編集しなくても、掲載写真一式をまとめて隠せます。一度に20枚までなら、無料ツールも使えます。

画像の説明

Tamas Magda

Car Background AIの共同創業者(事業成長・提携担当)

Tamas Magdaは、Car Background AI(carbackground.ai、CarBG)の共同創業者です。CarBGは、販売店の在庫車の写真の背景を差し替える、車の写真向けの画像編集AIです。提携、事業成長、事業設計を統括し、開発チームとは製品ロードマップを、販売店とはオンライン掲載に本当に必要なことを一緒に考えています。APAC(アジア太平洋)とMENA(中東・北アフリカ)で新規事業の立ち上げに携わってきた経験を持ち、在庫車の見せ方や販売店の写真ワークフロー、車そのものを変えずに掲載画像にAIを活かす方法について執筆しています。

TamasはCar Background AIの共同創業者であり、同社に金銭的な利害関係があります。Car Background AIに触れる記事には、この立場が反映されています。